ネットワークとは?
ネットワークというのは、複数のコンピュータやデバイス(スマホ、タブレット、ルーターなど)が互いに情報をやり取りできるように、つながっている仕組みのことです。
ネットワークを使うことで、インターネットにアクセスしたり、ファイルを共有したり、メールを送ったりすることができます。
ネットワークの基本
ネットワークは、小さなものから大きなものまでいろいろあります。たとえば、家の中で使う家庭内ネットワークや、学校や会社の中で使うローカルネットワーク(LAN)、さらにインターネットのように世界中をつなぐ巨大なネットワークがあります。
どうやって通信しているのか?
ネットワークの通信は、いくつかの重要な技術や仕組みによって成り立っています。
IPアドレス
ネットワーク上のすべてのデバイスには「IPアドレス」という一意の番号が割り振られています。
これにより、ネットワーク上のどのデバイスがどこにいるのかが分かります。IPアドレスは、ネットワーク上での住所のようなものです。
データの送受信
ネットワークでは、情報やデータは「パケット」という小さなかたまりに分けて送られます。
たとえば、インターネットで動画を見ているとき、その動画は小さなパケットに分割されて、あなたのデバイスに送られてきます。
ルーターとスイッチ
ルーターやスイッチという機械が、ネットワーク上のデバイスがどこにパケットを送ればよいかを判断し、正しい経路に沿ってデータを届けます。
ルーターは、特に異なるネットワーク間をつなげる役割を持っています。
プロトコル(通信規約)
ネットワーク上でデータを正確にやり取りするためには、共通のルールが必要です。
これを「プロトコル」と呼びます。たとえば、インターネットでよく使われる「TCP/IP」というプロトコルは、データの送信や受信の方法を定めています。これにより、世界中の異なるデバイス同士が正確に通信できるようになっています。
インターネットの仕組み
インターネットは、たくさんのネットワークが集まってできた巨大なネットワークのことです。
世界中のサーバーやルーターが相互につながり、情報を交換することで、私たちはどこからでもウェブサイトにアクセスしたり、メールを送ったりすることができるのです。
まとめ
ネットワークは、複数のデバイスをつなげて情報をやり取りする仕組みです。
IPアドレスでデバイスを特定し、パケットに分けたデータをルーターやスイッチを通じて送受信し、プロトコルというルールに従って通信が行われます。
この仕組みによって、私たちはインターネットや他のネットワークを通じて、自由に情報をやり取りすることができるのです。
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