どうも( ˘ω˘ )
CCNP ENCORに合格したので、備忘録としてまとめます。
受験した試験名
受験した資格名はCCNP ENCORです。
CCNP ENCOR（Cisco Certified Network Professional Enterprise Core）は、シスコシステムズが提供するネットワーキングの認定資格の1つで、エンタープライズネットワーク環境でのネットワーク設計、設定、トラブルシューティングなどのスキルを持つネットワークプロフェッショナルを認定するために設計されています。
CCNP ENCOR試験は、エンタープライズネットワークのコアテクノロジーに関する幅広いトピックをカバーしており、以下の主要なトピックエリアが含まれています。
- ネットワークアーキテクチャ：ネットワーク設計、セキュリティ、自動化、および仮想化など、ネットワークの基本的なアーキテクチャに関する知識。
- ルーティングプロトコル：OSPF、EIGRP、BGPなど、ルーティングプロトコルに関する知識。
- スイッチングテクノロジー：VLAN、Spanning Tree Protocol（STP）、VXLAN、およびその他のスイッチングテクノロジーに関する知識。
- ワイヤレスネットワーキング：無線ネットワークの設計と運用に関する知識。
- セキュリティ：ネットワークセキュリティの基本原則、VPN、ファイアウォール、およびセキュリティポリシーの実装に関する知識。
- ポリシーと自動化：ネットワークポリシーの管理と自動化ツールの使用に関する知識。
CCNP ENCOR試験に合格することで、エンタープライズネットワークの設計、運用、トラブルシューティングに必要なスキルを証明できます。
受験時期
受験時期は2023年8月です。
学習期間
学習期間は約3か月間です。
最初の2か月は教材を読んでゆっくり勉強し、残り1か月でブーストをかけました。
学習開始前のスキル・経験
本業では最近Cisco機器に触れていないため忘れている部分も多く、また、CCNPの1つ下のグレードであるCCNAを約2年前に取得しておりましたが、その後はほとんど勉強していなかったため、再度勉強をし直す形になりました。
土台はあるので勉強しているときも「あ～はいはい。そうだそうだ。」と復習しながら進められたので楽しかったです。
使用したテキスト
使用したテキストは下記教材になります。
約6,000円とやや高めの教材ですが、とても分厚くて内容も充実しているので受験される方は白本の購入をオススメします。特に白本に付属されている予想問題の2つが、試験の内容と合致しているところが多かったので、2～3周は問題を解いておくことをオススメします。
参考にしたサイト
参考にしたサイトはPing-tです。
CCNAやCCNPを受験した方のほとんどが知っていると思われるサイトです。約1,000問を1周は解きましたが、なかなかコンボ（2回連続で正解）までもっていくことはできませんでした。
学習方法
白本を読みながらPing-tで問題を解き、解説を読んで知識の定着を図りました。ただし、「SD-WAN」「SD-Access」「REST API」「NETCONF/RESTCONF」「JSON」「Python」など、普段業務で使わない範囲も含まれているので、結構苦戦しました。
Pythonについては、CCNPの受験を見越して「Python3エンジニア認定基礎試験」を事前に取得していたので、スムーズに対処することができました。
受験した感想
基本的には白本の予想問題と似たような問題が出てきたので、スムーズに解き進めることができました。
シミュレーション問題については、Ping-tのコマ門でBGPやEIGRP、EEMの問題を解いて練習をしていましたが、本番ではOSPFやVRRP、SPAN、ip sla、netflowが出てきて禿げるほど焦りました。
OSPFやVRRP、SPANは自力でなんとか解けましたが、ip slaは5割、netflowについてはコマンドが1つも出てこなかったので飛ばしました。そのため、「試験終了」のボタンを押すのが非常に怖く、なかなか目を開けられなかったことが印象に残っています。
次に挑戦する資格
情報セキュリティマネジメント試験に挑戦します！
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